毎日はいつも新しい。


中国の殷王朝を創始した湯王のものとされる言葉がある。
紀元前16世紀の湯王は、
『苟ニ(まことに)日ニ新タナリ、日々新タナリ、マタ日ニ新タナリ』という言葉を、
朝顔を洗う青銅の洗面台に刻ませていた。

この国のかたち 一 (文春文庫)

この国のかたち 一 (文春文庫)

この本で、この言葉を知った。


毎日が同じような繰り返し。
だけれども、ここから何かを生み出してゆこう。
そう考えながら日々暮らしている。